ファンを増やし成果を上げる!ダイレクトメール開封率UPのコツ2021年2月12日 公開 2024年1月26日 更新
ダイレクトメール(DM)は顧客に商品やサービスを幅広くアピールできる手段です。
ピンポイントでアプローチでき、クーポンの回収率で反応を計測しやすいメリットから、多くの企業が採用しています。
大規模なイベントができない最近では、非接触型のコミュニケーションとしても再注目されています。
どのようなダイレクトメール(DM)を送れば開封してくれるか、送る側からするととても気になるところ。
このページではファンを増やし成果を上げる、郵便でのダイレクトメール(DM)の開封率UPのコツを紹介していきます。
※情報は2021年2月現在のものです。
ダイレクトメール(DM)とは?
ダイレクトメール(DM)とは、商品やサービスのお知らせを郵便、電子メールなどを使って顧客に送付、営業・宣伝を行うものです。
頭文字をとって「DM」と略されています。
小売店や美容サロンが新商品の案内やクーポンを送ったり、カーディーラーや不動産会社が来店特典や成約特典キャンペーンの案内を送ったりなどの目的で配布しています。
ダイレクトメール(DM)の開封率
一般社団法人日本ダイレクトメール協会が2019に調査した結果、開封率はなんと74%。
その中でも購入・利用経験がある企業・団体からのダイレクトメール(DM)開封・閲読率は95%。
内容は「クーポンの案内・プレゼント」が53%という結果です。
■一般社団法人日本ダイレクトメール協会の資料参照へ>
購入・利用経験がある企業・団体からの場合の開封率はとたも高いので、キャンペーンや新商品の案内を送ることは有効的です。非接触型の販促活動としても注目のツールです。
ダイレクトメール(DM)の開封率を上げる5つのポイント
ただやみくもにダイレクトメール(DM)送るだけでは開封率は上がりません。
開封率をアップするためのポイントを押さえることが重要です。
下記5つのポイントを詳しく紹介していきます
ポイント1 送付対象をセグメントする
ポイント2 購買意欲の高まるタイミングに送る
ポイント3 開封前に中身に興味を持たせる
ポイント4 親近感が得られる内容にする
ポイント5 プレゼントとしてノベルティ(販促物)を入れる
ポイント1 送付対象をセグメントする
送る内容にあった顧客を細かくセグメントするのがポイントです。
例えばアパレルショップで秋冬コート予約受付のダイレクトメール(DM)を送るとします。
この中でどれが送付対象に適しているでしょうか?
1.顧客全員
2.ここ1年間で購入履歴がある顧客
3.昨年の秋冬にコートを予約して購入した顧客
適しているのは 2.と3.。
2.はここ1年で購入履歴があるので、ブランドに対して直近で興味を持っているということ。
3.の昨年の秋冬に予約をしてコートを購入してくれた顧客は今年のコートも興味がある確率が高いです。
1.は既にアクティブではない顧客も含まれるため、送っても反応が薄い可能性が高いです。
ポイント2 購買意欲の高まるタイミングに送る
送るタイミングを考えるのも重要です。
購入を促すようなダイレクトメール(DM)を送る場合、給料日以降や夏や冬のボーナス時期、新しい生活や人の移動がある1月・4月・9月、誕生日や、記念日、イベント時期などのタイミングが良いです。
さらに、顧客の購買データがある場合、過去の注文スパン、目的に合わせた個別のダイレクトメール(DM)を送るとより効果的でしょう。
ポイント3 開封前に中身に興味を持たせる
開ける前に中にどんな情報が書かれているか明確にするのもポイントです。
封書であれば外側に「クーポン券のお知らせ」「特典封入」など中身を具体的に書くと効果的です。
受け取る側からしたら届いたダイレクトメール(DM)を開封するのもひと手間かかるもの。
パッと見でどんな内容なのかがわかるとグッと開封率が上がります。
はがきの場合は開封しなくても中身がすぐに判別できますが、圧着はがきで送る場合は同様に、中身のわかる表書きになるように工夫しましょう。
ポイント4 親近感が得られる内容にする
ダイレクトメール(DM)は作った人や企業を感じられ、親近感が得られる内容にするのがおすすめ。
送られてきたダイレクトメール(DM)を読んだ途端、売り込みが激しいセールスの内容ですぐゴミ箱へ捨てた。という経験をしたことはありませんか?
露骨すぎる売り込みの内容は、受け取る側からしたら、うんざりする可能性があります。
例えば、手書きの手紙が添えられなくても、手書きで書いた紙をコピーして入れたり、ショップであればスタッフの趣味などのパーソナルな部分が伝わる内容だと親近感が得られます。
たとえすぐに来店や購入に進まなくても、そのダイレクトメール(DM)で親近感が湧いていれば、何かの機会に「このお店に行こう!」「そういえばあのお店に売っていたな」など思い出してくれるきっかけにもなります。
顧客ではなく、会社、お店のファンを育てるイメージで作るのが、質の高いダイレクトメール(DM)を作成するコツです。
ポイント5 プレゼントとしてノベルティ(販促物)を入れる
ダイレクトメール(DM)にプレゼントしてノベルティ(販促物)をいれるのもおすすめポイントです。
コロナ禍の今、ノベルティやお店の周年記念品を作っても顧客に直接渡せないというケースもありますよね。
ダイレクトメール(DM)として一緒に送ると販促効果が高まるのはもちろん、「私たちのことを忘れないでね」というリマインドにもなります。
「ほしい!ノベルティ」にはポストイン対応可能な商品が豊富にあるので、送る顧客や内容、予算に合わせてチョイスするのがおすすめです。
ダイレクトメール(DM)におすすめのノベルティ3選
ダイレクトメール(DM)におすすめのノベルティを紹介します。
どれもポストインで送ることができる商品です。
今や必需品の衛生商品、幅広い年齢層に喜ばれる文具、インパクト大で記憶に残る商品をピックアップしました。
【今や必需品!】抗菌マスクケース
DECO3210 抗菌マスクケース
商品価格:53円(税別)/58円(税込)
抗菌マスクケースは安心の日本製。ブルー、ピンク、グリーンの3色から本体色が選べます。
マスクが必需品の現代、一時的に外したマスクの保管や予備のマスクの持ち歩きとして衛生的に収納できます。
年齢性別問わず誰にでも喜ばれるノベルティです。会社やお店のロゴを1色印刷で入れることが可能です。
【幅広い年齢層に】レザー調フセンブック
V010118 レザー調フセンブック
商品価格:70円(税別)/77円(税込)
レザー調フセンブックは表紙が高級感あるレザー調フセンメモセット。ブラック、ホワイトの2色から本体色が選べます。学生から社会人、主婦の方まで、どなたにも喜ばれるお役立ちアイテム。適度な粘着力、書きやすい紙質・色とサイズで、弊社スタッフからの指示も熱い大人気ふせんです。
1色、箔押し印刷が可能。シンプルな表紙にロゴ・文字・イラストを印刷できます。特に箔押しは高級感が増すので高見えします。
【インパクト大】お米ノベルティ1合(新潟県産コシヒカリ)
TO-kome 【オリジナル名入れ】お米ノベルティ1合(新潟県産コシヒカリ)
商品価格:293円(税別)/322円(税込)
【オリジナル名入れ】お米ノベルティ1合(新潟県産コシヒカリ)はパッケージにオリジナル印刷ができるノベルティです。
「五ツ星お米マイスター」専門家が厳選したお米1合を美味しさそのままぎゅっと真空圧縮!送付しやすい形にしています。
大きくフルカラー印刷ができるのでキャンペーンの販促などにぴったり。もらった人の記憶に残るノベルティが作れます。
まとめ
ダイレクトメール(DM)の開封率を上げるためのコツを解説していきましたが、いかがでしたでしょうか?
質の高いダイレクトメール(DM)で会社やお店のファンを作り出し、魅力的なプロモーションとして成果を上げる参考にしていただければと思います。
あわせて「メール便やDMに!ポストインできるノベルティ20選と送り方」もご覧ください。
※価格の変動や販売終了している場合がございます。
※ 商品の購入・印刷をご希望の際は「ほしい!ノベルティ」にて承ります。
2021年2月12日 公開 2024年1月26日更新