どうやって作る?保育園・幼稚園の卒園記念品作成の流れ2021年12月22日 公開 2024年9月4日 更新
「保育園・幼稚園の卒園記念作成の担当者になったけど、何から始めていいかわからない」という方に向けて作成の流れを解説します。
「何を記念品にすればいいの?」、「デザインはどうしたらいい?」、「いつから動き始めれば卒園式に間に合う?」などのお悩みを作成スケジュールのステップや卒園記念品で人気のデザインを紹介し解決します。
【これで完璧!】卒園記念作成準備シート
保育園・幼稚園の卒園記念品制作には細々とした確認が必要です。抜けもれなく卒園記念品の作成ができるよう、何が完了していて、何ができていないかが分かる準備シートを作成しました。
印刷してご活用下さい。
卒園記念品作成のステップ
まずは全体のスケジュールを把握する必要があります。卒園記念品の作成担当者になったらどのようなステップで進行するのかをまとめました。
1.卒園式 約6か月前:卒園記念品作成チーム結成
秋ぐらいから卒園関連の卒対委員が動き始めます。
園にもよりますが、卒対委員の中でもアルバムの作成、謝恩会の手配、卒業記念品の作成などのチームにわかれます。
保育園や幼稚園の規模にもよりますが卒園記念品の作成は大体2人~6人ぐらいで行われることが多いようです。
2.卒園式 約5か月前:作るもの、数量、予算など決定
作るもの、数量、予算、納品日など卒園記念品について決定します。
印刷するデザインの大まかな方向性(園児に似顔絵を書いてもらう、写真を撮るなど)もこの時点で決めておくとスムーズです。
3.卒園式 約4か月前 :作成業者の決定・デザイン準備
見積、サンプル手配をし、作成するものが決まったらどの業者に頼むか決定します。ほしい!ノベルティでは卒園記念品で人気のマグカップや似顔絵トートも対応可能です。
印刷するデザインの準備もこの時点で進めておきましょう。
4.卒園式 約3~2か月前:発注・データ入稿・入金
作成業者に発注をします。 卒業・入学シーズンを控えた1月~3月は記念品作成業者の繁忙期になるため、早めの発注がおすすめです。発注のタイミングでデザインデータも入稿しましょう。
また、先入金の作成業者の場合、入金手配も必要となります。
5.卒園式 約1か月前:納品
納品前には納品物の場所の確保が必要です。幼稚園や保育園へ直接納品する場合、どのくらいの大きさの段ボールが何個来るかなど、予め園側へ伝えておく必要もあります。段ボールの大きさや数量は発注の時点で大体はわかるので、事前に聞いておくことも忘れないようにしましょう。
納品されたら印刷内容やのしの文字に誤りが無いか中身のチェック、数量のチェックを必ず行うようにしましょう。
卒園記念品作成のステップまとめ
余裕があるスケジュールで動くと、「決めていた商品が欠品した!」、「デザインがなかなか決まらない。」などの事態に対応できる時間ができます。
ステップに関しては園によって卒対委員が動き出すタイミングなどが違う事もあるため、事前に前年までの慣習やスケジュールを確認しておくとよりスムーズに進めることができるでしょう。
卒園記念品作成で決めること7つ
卒園記念品作成で決めることを7つ、ポイントもあわせて紹介していきます。
決めること7つは下記の通りです。
1.全体的なスケジュールを決める
2.予算と数量を決める
3.何を作成するか決める
4.作成業者を探す
5.デザインの作成
6.注文する
7.卒園記念品の到着
1.全体的なスケジュールを決める
まず初めに全体的なスケジュールを決める必要があります。
卒園記念品が手元に届く時期は卒園式の約1か月前(2月上旬から中旬)を目安にするといいでしょう。卒園式ギリギリのスケジュールになると、記念品作成業者の繁忙期に重なり、希望の日に納品ができない可能性や、目当ての商品が欠品になってしまう可能性もあります。また、納品後の不良品トラブルがあった場合の対応も考えると余裕をもったスケジュールを立てることは大切です。
卒業する前の年の12月中には卒業記念品の発注が完了していると、余裕を持ったスケジュールで動くことができます。
2.予算と数量を決める
保育園・幼稚園の卒業記念品の予算は600円台から3000円台までと幅広いです。予算が高い場合、卒園記念品を入れる袋やバッグもオリジナルのものを作成するなど、複数作成するケースも多く見受けられます。
ほしい!ノベルティのデータでは平均予算460円、人気の予算が500円です。
作成業者に発注をするためには数量をあらかじめ決めておくことも重要です。
ほしい!ノベルティでは発注いただき入金を確認後、メーカーから商品の確保をするため数量が確定していないと商品の確保が難しくなります。
急な転入などで数量が増える可能性もあるため、予算に問題なければ予備として数個多めに作成しておくことをお勧めします。
3.何を作成するか決める・商品を決める
最も悩むのが卒園記念品として何を作成するかではないでしょうか。
小学校でも使えるバッグやペンケース・ノートなどのステーショナリーが選ばれる傾向があります。
また、卒園記念品では保護者が喜ぶもの、先生が喜ぶもの、という目線もあります。園児が書いたイラストが入っていたり、本人の手形をデザインに使うなど、デザインに凝っていて思い出に残るものを印刷すると保護者や先生も喜ぶデザインになります。
最近は園児自身が似顔絵を描いてクラス全員分の似顔絵をバッグに印刷し卒園記念品にする「似顔絵バッグ」も人気です。オリジナリティあふれる卒園記念品になるのでおすすめです。
ほしい!ノベルティでは卒園記念品で人気のボトルで「おまかせパック」も用意しています!
おまかせパックは商品への印刷からラッピングまでセットになっていて、デザインやラッピングの種類を決めて発注するだけで楽々注文が可能です。
4.作成業者を探す
予算や何を作成するか大まかに決まったら、卒園記念品を作成してくれる業者を探します。
気に入った商品のサンプルを取り寄せたり、見積を依頼したり、支払方法や熨斗・包装の対応など、2~3業者に相見積もりや問い合わせをします。
選ぶ基準は価格や問い合わせ時の対応の良さなどから選ぶのをおすすめします。
もちろん、ほしい!ノベルティでも卒業記念品作成は承っていますので、ご遠慮なくご相談ください。
5.デザインの作成
保育園・幼稚園の卒業記念品をオリジナルで作成する際には、どのようなデザインにするか決める必要があります。
デザインをいちから作成する場合、データはillustratorやPDFなどが印刷に適しています。
デザインを作成し、データを入稿したあとはイメージ画像が来るので(業者によりない場合もあります)その内容に問題が無い場合は校了となり、印刷をスタートします。
自分たちでのデザインが難しいという方達のために、ほしい!ノベルティではデザインシミュレーターを搭載してます。
記念品作り専門のデザイナーが作ったデザインテンプレートやスタンプが多数用意されており、卒園記念品の目的で使用できるおしゃれなテンプレートが揃っています。
6.注文する
作成業者を決定したら発注をします。12月から1月中旬辺りまでに注文を完了しておくと繁忙期前に注文できるので安心です。
注文の時点で数量の変動がありそう、納品先や納品日が未確定などの場合、その旨を作成業者に事前に伝えておくといいでしょう。
7.卒園記念品の到着
指定した日に卒園記念品が届きます。届いたら数量や商品、熨斗・包装の有無や名入れ内容に誤りが無いか必ず確認を。不備があった際には速やかに依頼した業者に連絡をしましょう。
卒園記念品に印刷する人気のデザイン
保育園・幼稚園の卒園記念品に印刷する人気のデザインを紹介します。
保育園・幼稚園の名前、卒業年、卒園おめでとうの言葉の他に、下記を入れるケースもあります。
・幼稚園や保育園の校章
・幼稚園や保育園のキャラクター
・園児が書いた自分の似顔絵
・園児と先生の集合写真
卒園記念品をおしゃれに仕上げる英語表記の記事もご参考ください。
【記念品】おしゃれに仕上げる定番の
英語表記・デザイン 記事へ
卒園記念品の熨斗・包装について
卒園記念品は思い出に残る大切な贈り物。熨斗・包装をするとより記念品らしく仕上がります。
ほしい!ノベルティでは基本的に箱入りの商品であれば熨斗・包装が可能です。 (一部対応できない商品もあります)
卒園記念品用のかわいい、オリジナルのしシールも用意しています。卒園記念品用オリジナルのしシールは、 のし・包装に対応していない商品にも貼ることができます。シールを貼るだけで可愛らしい卒業記念品が出来上がります。
まとめ
保育園・幼稚園の卒園記念品制作は子どもたちや保護者、先生方の思い出に残る記念になるからこそ、しっかりと作りたいですよね。
ほしい!ノベルティでは今回紹介した商品以外にもステーショナリーやペンなど様々なジャンルを販売しています。
保育園・幼稚園の卒園記念品制作でお悩みの際には、ご遠慮なくご相談ください。
※価格の変動や販売終了している場合がございます。
※商品の購入・印刷をご希望の際は「ほしい!ノベルティ」にて承ります。
2021年12月22日 公開 2024年9月4日更新