防災グッズの使い方|最低限必要なものから用意しておくと安心のグッズまで2022年10月28日 公開 2024年1月26日 更新
地震や水害など災害が多い日本。いざという時のために防災グッズを備えているという人も多いですよね。
防災グッズは最低限の必要なものが一式入っているセットを用意しておくと便利です。この記事では1つの防災グッズセットをピックアップして、アイテムの使い方を紹介していきます。
実際に使用する時にどうすればいいのか迷わないよう、予め理解しておきましょう。
■紹介する防災セット
M34059 モシモニソナエル防災27点セット
防災グッズの使い方
モシモニソナエル防災27点セットに入っている防災グッズの使い方をカテゴリ別に紹介。
基本的な使い方と応用できる使い方も解説します。
避難準備をひとまとめ「防災バッグ」
防災グッズはいつ使うものか予測ができません。
持っている防災グッズはバッグにまとめて入れておくと、すぐに避難準備ができます。
【持ち出し袋】
モシモニソナエル防災27点セットに入っている持ち出し袋には、住所・氏名・血液型が記入できる仕様になっています。
避難途中で怪我をしてしまったり、自分の氏名や住所が伝えられない状態になった時に役に立ちます。
また、災害時は通常とは異なり、気が動転してしまいます。特に子どもの場合、普段住所を言えるような年代でも、しっかりと伝えることが難しい場合も。
持ち出し袋に住所・氏名・血液型を書いておけば緊急時にパニックにならずに伝えることができますよ。
災害時でも必須「飲食アイテム」
防災グッズで食に関するものと言えば食料品のイメージがありますが、それ以外にも食に関する必須アイテムがあります。
【給水バッグ3L】
災害時、給水車へ水を貰いに行ったり、断水のタイミングがわかる場合には事前に水をためておくことができるバッグです。
災害時に1人が1日に必要な水は3Lとされているので、モシモニソナエル防災27点セットの給水バッグを使えば1日分確保できます。
ソフトタイプの給水バッグはポリタンクのようにかさ張らないので、コンパクトに持ち運びが可能。水を入れるとしっかりと自立するので、保存も問題ありません。
【キッチンラップ】
キッチンラップは防災グッズとして何通りもの使い方ができ、実際に災害時に使った人たちが「あってよかった」と声をそろえるアイテムです。
誰でもパッと思いつくのは、節水としてお皿の上に敷いて洗い物をなくせる使い方ですが、実はこんな使い方もできます。
・怪我をした時の三角巾・包帯代わりに
ほどける心配が少なく、水に触れても傷口が濡れる心配が無いので三角巾・包帯代わりに使用できます。
・ごみ処理に
災害時にはごみ収集が停止されます。自宅で避難している場合、再開までごみを置いておく必要があります。
においが気になる生ごみや使用後のおむつは、キッチンラッブでくるんでおくとにおいが漏れることなく過ごせます。
・防寒グッズとして
災害時の防寒にキッチンラップが役立ちます。
特に冬場の災害時で電気が使用できない時など、服の上に巻き付けるだけで暖かくなるので手軽に暖を取ることが可能です。
・伝言板として
ガラスに貼ることができ、マジックで書くことができるキッチンラップは伝言板としても使用ができます。
家族間の連絡や近隣住民・避難所内での情報共有として重宝します。
・紐代わりに
キッチンラップをねじると紐代わりになります。避難所で洗濯ロープにしたりすることもできます。
状況把握に「情報収集アイテム」
災害の状況を把握するには情報収集が必要不可欠です。
モシモニソナエル防災27点セットには情報収集をするにあたり重要なモバイルバッテリーとラジオが入っています。
【モバイルバッテリー2000mAh】
家族間と連絡を取り合ったり、避難情報や支援物資の配給状況などを調べるためにスマートフォンでの情報収集は必須。モバイルチャージャーがあれば、充電の残量を気にせずに情報収集することができます。
【FMポケットラジオ】
災害の状況把握にはラジオの情報が役に立ちます。
災害対策などのために設けられた周波数のワイドFMに対応しているラジオです。ワイドFMはFMの電波でAMのラジオ放送を聞くことができます。建物内でも電波が受信しやすく雑音が少ないので聞きやすいメリットがあります。
また、モシモニソナエル防災27点セットに入っているFMポケットラジオはラジオ機能の他にLEDライト機能が付いている2WAY仕様です。
移動や避難所生活に役立つ「装備品」
災害時の移動時に身を守るために持っていた方がいい装備品。避難所生活でも役に立つアイテムもモシモニソナエル防災27点セットには入っています。
【LEDライト】
夜間の移動や避難所生活での灯りとして役に立つLEDライト。モシモニソナエル防災27点セットに入っているLEDライトは手持ちの懐中電灯として、立ててランタンとしても使用できます。
【ホイッスル】
自分の居る場所を知らせることができるホイッスルは災害時に閉じこもられた時に活躍します。
大声を出すより遠くまで音が届き、体力の消耗も最小限に抑えることができ、電池切れの心配もないので、メンテナンスも不要です。
災害時以外に防犯グッズとしても役立ちます。
【グローブ】
建物が倒壊するような災害時にはガラス片やがれき類で怪我をする恐れがあります。素手ではなくグローブ(軍手)をはめて行動するようにしましょう。
【携帯スリッパ】
避難所生活で使えるスリッパは携帯できるものがおすすめ。モシモニソナエル防災27点に入っている携帯スリッパはポーチ付きで折りたためてしまえます。
身の回りを清潔に「衛生商品」
災害時においても健康に気をつけるのは大切なこと。モシモニソナエル防災27点には汚れを落としたり、身の回りをなるべく清潔に保つためのアイテムが入っています。
【ウェットティッシュ】
ウェットティシュは災害時に水の代用品として使用できます。手を拭いたり、食器などの汚れものを拭いたりと重宝します。
【携帯簡易トイレ】
災害時に最も困るのがトイレ。家にいることができる状態でも断水などにより、トイレを使用できないケースになることも。
携帯簡易トイレは凝固剤が入っているので、排泄物のにおいを防ぎます。
【BOXティッシュ】
口を拭いたり、鼻をかんだり、物を拭いたりするティッシュは日常的に使用しているアイテム。
日本人のティッシュの使用量は世界一とも言われています。花粉症などのアレルギーを持っている人には欠かせないものです。
【ポリ袋】
モシモニソナエル防災27点に入っているポリ袋はレジ袋サイズの3枚。
ゴミをまとめる以外に手袋代わりになったり、2枚重ねにすれば水を運ぶポリタンクにもなります。
怪我の応急処置に必須「救急セット」
災害時にはどんなことが起こるか分かりません。思わぬ怪我をすることも。
モシモニソナエル防災27点には救急セットとして、簡単な応急処置に必要なアイテムがポーチに入っています。
【救急セットの内容】
・ばんそうこう 大小
・カット綿
・綿棒
・三角巾
・テープ
・包帯
・ウェットティッシュ
暖を取って体力温存「防寒アイテム」
冬場の災害時には防寒対策が重要です。
停電してしまったり、避難所に暖を取れるものが無いという場合もあります。
寒さによって体力が落ちないよう、しっかりと防寒をして心身共に落ち着けるような環境を作ることが大切です。
【アルミシート】
冬場だけでなく通年役立つアルミシート。薄く軽いのでかさばらず、しっかりと身体を包み込むことで保温効果が高くなります。
水分も通さないので合羽代わりとしても使用できます。
【ブランケット】
暖をとるだけでなく、床に敷いてシート代わりにしたり畳んで枕代わりにすることも可能。
アルミシートと併用するとより暖かく過ごすことができます。
【使いきりカイロ】
長時間暖かい使い切りカイロ。お腹や首裏にあてると身体全体が暖かくなります。
追加で用意したい防災グッズ
今回紹介したモシモニソナエル防災27点の中には入っていませんが、追加で用意しておくと安心な防災グッズを紹介します。
【食品】
缶詰、レトルト食品、お菓子などの食品で熱をくわえなくてもそのまま食べられるものがおすすめ。
普段から多めに用意しておき、日常で食べて買い足しておくローリングストックをしておけば、いざという時に賞味期限切れだったということもなくなります。
【筆記用具】
災害時、通信機関が正常に動かないことも考えられます。通信が遮断されると当然ながらスマホで連絡は取れません。
ペンやメモなどの筆記用具を持っていれば、避難所の掲示板に安否確認のメモを貼ったり、居場所を教える地図を書くこともできます。
【マスク】
避難所内での感染症対策はもちろん、建物が倒壊した場所を歩く場合の埃除けとして役立ちます。
【薬】
災害後に病院やドラッグストアの薬が無くなってしまうこともあるため、薬は防災グッズとして用意しておくと安心です。
風邪薬、解熱鎮痛剤、胃薬、整腸剤など1週間程度の薬を持っておくとよいでしょう。
持病がある場合は、おくすり手帳も災害時にすぐに持ち出せるところに保管しておくのを忘れずに。
【下着類】
意外に備えている人が少ないのが下着類です。
使い捨てのペーパー下着が100円ショップで販売されているので、3日分程度を目安に防災バッグに入れておくのがおすすめです。
【生理用品】
災害時に女性が気を遣うのが生理。環境が変わったりストレスなどで突然生理が来てしまうこともあります。
生理用ナプキンやデリケートゾーンにも使えるウェットシートも用意しておきましょう。
生理用ナプキンは衛生的で吸水性があるので、出血をともなう怪我をした時にガーゼや包帯代わりとしても使えます。
まとめ
モシモニソナエル防災27点セットに入っている防災グッズの使い方と追加で用意したい防災グッズを紹介しました。
災害はいつ発生するか分かりません。使い方を把握し、すぐに持ち出せるところに防災バッグを置いて日頃から災害に備えるようにしましょう。
※価格の変動や販売終了している場合がございます。
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2022年10月28日 公開 2024年1月26日更新
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