コットン・キャンバストートバッグへの印刷について2020年10月1日 公開 2025年1月10日 更新
コットン・キャンバストートの印刷は、1色印刷・2色印刷・フルカラー印刷が可能です。1色印刷・2色印刷の場合はシルク、フルカラー印刷の場合はDTFプリント(オンデマンド転写)やインクジェットで印刷加工をしていきます。
コットン・キャンバストートバッグへの印刷の種類
シルク印刷 ~バッグやノートなど広範囲な印刷~
一般的にシルクスクリーン印刷・シルク印刷と呼ばれる印刷方法です。
広い面積に印刷できるため、バッグやノートなどの平面で印刷面が広いノベルティに使用します。インク量を調節でき、インクの染みやすい布素材や、紙・ガラス・金属・プラスチック製品など
幅広い素材に印刷が可能です。1色印刷だけでなく、2色の多色印刷も可能です。
DTFプリント(オンデマンド転写) ~はっきり、くっきりフルカラー~
DTFプリントとは、転写シートにインクと糊を吹き付けプリントし、ウェアやノベルティに印刷する方法です。
素材やバッグ、ウェアの色味に影響を受けにくく、デザインの再現性にこだわりたい方におすすめ。
インクジェット印刷 ~ふんわり柔らかな仕上がり~
生地に直接インクを吹きかけるバッグインクジェット印刷は、生地の風合いを活かした柔らかい仕上がりが特徴です。パキッとした色味ではなく、ナチュラルな仕上がりをご希望の方におすすめ。
シルク印刷 生地の厚みによる印刷出具合の違い
シルク印刷やインクジェット印刷はバッグの生地に直接印刷するため、生地の影響を受けます。
薄手の生地(シーチング~5oz程度のバッグ)は糸が細く、その分生地の目が細かいので、厚手のものに比べて印刷ののりがキレイという特徴があります。
一方、厚手の生地(6oz~14oz程度のバッグ)は、太い糸を使用しているため、印刷面に凹凸ができ、それによって細かな文字がかすれやすくなります。それもまた「印刷の味」になります。
シーチング(3.5オンス)コットントートへのシルク印刷
シーチング生地は細い糸で織られているため、印刷面がフラットで、細かな文字でもクリアに印刷できます。
10オンス キャンバストートへのシルク印刷
10オンスはシーチングに比べ織り糸が太く、凹凸によるカスレが出ないよう版に強めの圧をかけてインクを押し出すため、文字や線などが若干太ります。
14オンス キャンバストートへのシルク印刷
14オンスは最も厚みのある生地になるため、10オンスよりやや文字や線が太ります。
※シルク印刷の詳細はこちら
コットントートへのフルカラーDTFプリント印刷とインクジェット印刷の比較
同じフルカラー印刷でも、DTFプリント(オンデマンド転写)印刷とインクジェット印刷では仕上がりや印刷方法、印刷料金が異なります。
こちらでは2つの印刷方法の違いを解説していきます。
バッグインクジェット印刷・バッグDTFプリント印刷の違い
バッグインクジェット印刷 | バッグDTFプリント印刷 | |
---|---|---|
印刷見本 | ||
印刷内容 | データ化されたデザイン原稿をそのままノベルティにインクジェットプリントする印刷方法です。 | 転写シートにフルカラープリントし、ノベルティに熱プレスする印刷方法です。 |
素材対象 | コットンバッグ・キャンバスバッグ・シーチング素材のバッグ。 | 様々なコットン、ポリエステル素材のバッグ |
印刷代 | 116〜443円(税込) データサイズによって価格が変動します。 |
450〜1,224円(税込) 印刷部位によって価格が変動します。 |
納期 | 校了(印刷原稿確認)後 2週間半~3週間 | 校了(印刷原稿確認)後 3週間 |
ロット | 最低ロットは、30個以上からとなります。 | 最低ロットは、1個以上から1個単位となります。 |
まとめ
多彩な印刷方法が魅力のエコバッグ・トートバッグの印刷について詳しく解説しました。いかがでしたでしょうか。ぜひユニークで素敵なノベルティグッズの制作にお役立てください。
ほしい!ノベルティでは経験豊富なスタッフが、デザインや商品のご相談・ご質問にお答えしております。ぜひお気軽にご相談ください。
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