消える驚異の筆記具 フリクション
消せるボールペン フリクション!その仕組み
フリクションって何故文字が消えるの?その仕組みをご説明します。
新開発!消えるフリクションインク
パイロットコーポレーションでは、65℃以上になると摩擦熱によってインキの色が無色透明になるフリクションインクを開発しました。フリクションボールの後端部にラバーがついており、この部分で書いた文字をこすると、65℃以上の摩擦熱が発生してインキが消える。それがフリクションの文字が消える仕組みです。
後端部のラバーは、弾力性を持ち、磨耗しにくい素材を厳選したため、消し味の滑らかさだけでなく、耐久性の両方を兼ね備えています。
フリクションインクのしくみ
フリクションインキはラバーでの摩擦熱により特殊なフリクションインク中のマイクロカプセルが化学変化を起こし、インキが透明になります。紙の目に入り込んだインキも65℃以上の熱が加われば、文字は無色透明になります。
フリクションインクの使用上の注意
「フリクションインキ」は温度が65度なると無色になる一方、マイナス10度ぐらいになると再び色が出始め、マイナス20度に達すると完全に復色します。そのため「フリクションボール」は証書類・宛名などには使用しないでください。また、フリクションボールで書いた紙を、直射日光の当たる場所や、高温になる場所に置いたりするのもお避け下さい。
以上パイロットコーポレーションコーポレートサイトより抜粋