より良きノベルティ・
記念品づくりを目指した取り組み
創業以来、ノベルティや記念品を製作する仕事だけを純粋に追及し、数多くのご依頼をいただき
経験と研鑽を積んでまいりました。
より良い商品をお届けするために、お客様からいただいた声や我々が実際に感じた改善点を
取引メーカーや印刷所に伝え、双方でコミュニケーションを図るとともに品質の改善に努めてまいりました。
日々、商品の品質やデザインは向上していると感じていますが、
それでもまだ不良とみなされる商品が混じってしまうことがあります。
イディアスにできること、それはノベルティ業界全体の品質を向上させていくことです。
ノベルティは1回にご発注いただく量が多いため、わずかですが不良品が紛れてしまうことがあります。
イディアスでは、お客様の手元に届く前にできる限り不良を防ぎ、よりご満足いただけるノベルティをお届けできるよう、下記の重点課題について正面から向き合い全力で取り組んでいます。
掲載前の商品の品質確認
イディアスではまず、新商品掲載前のチェックに力を入れています。
必ず実物サンプルを取り寄せ、弊社の基準に照らし合わせて不良箇所を確認し、掲載可否の判断を行っています。
掲載可とした商品に注意点がある場合は、お客様にサイト上で詳細をお伝えしています。
の商品ページに掲載されている商品の注意点①
の商品ページに掲載されている商品の注意点②
商品の品質確認
実際に商品を手に取り下記の内容を確認しています。
例えば
・バッグ等の縫製品は縫製や生地の品質がしっかりしているか
・ポーチ等はチャックの開閉がスムーズにできるか
・ボトル等は塗装の均一性が取れているか
・電池を入れて点灯や動作するか
・素材はキズや汚れが付きやすくないか
・ふたの接合部等は繰り返し開閉しても問題ないか
・マスク製品やジュート素材等の素材の臭いが強すぎないか …等
品質だけでなく、実際にお渡しされる方の気持ちになって、「使いやすさ」や「トレンド感」を意識して掲載商品を選んでいます。
注意点がある商品については弊社の基準に照らし合わせ、掲載可否の判断をします。
商品の良品基準についてはこちらをご確認ください。
商品の品質に気になる点が見受けられた場合、商品を購入し、検品指示書と共に検品所へ送って再検品を行います。縫製品の場合は正しく縫われているか、生地がまっすぐ縫えているか、サイズに大きなブレはないか等の検品を行います。1点ずつ人の目で検品を行い、弊社の基準をクリアしたものだけが掲載へと進みます。
また、パッケージに書かれた注意書きにも目を通し、必要な情報は商品ページに掲載しています。
弊社の基準に満たないものは掲載不可としており、実際に非掲載とした商品は年間200商品を超えます。
掲載可とした商品に注意点がある場合は該当箇所を分かりやすく掲載し、お客様に納得した上でご購入頂けるよう努めています。
パッケージや包装の品質確認
パッケージも注意深く確認し、懸念点があれば事前に掲載してご案内しています。
例えば、OPP加工の有無、プラケースの表面の状態など、細かくチェックします。
印刷テスト
レーザー彫刻等素材や仕様によって仕上りが異なる商品や、印刷剥がれが懸念される素材、生地の厚みや凹凸によりにじみやカスレが起こりそうな商品は印刷所へ商品を送り、仕上がりを確認するため印刷テストを行っています。
印刷テストの様子①
印刷テストの様子②
印刷テストの様子①
印刷テストの様子②
印刷テストの様子
印刷テストの様子
印刷テストの様子
印刷テストの様子
こうして時間をかけて丁寧に選定された商品は、商品掲載担当スタッフの手に渡ります。
お客様に実際の使用感が伝わる様に文章や写真撮影の細部にまでこだわり、商品を掲載しています。
ご注文後の流れ
商品印刷後、印刷工場で印刷面に大きなキズ、汚れ、印刷のカスレなどがないか、
目視検品を行ってから出荷しています。
万が一不良が発生し数に不足が出た場合、商品を追加補充し印刷するため、
納期は多少余裕をもった設定としています。
お客様の声の反映
弊社では、お客様から頂いた貴重なご意見を、商品ページに活かしております。
例えば「マスクケースを繰り返し開閉した時、蓋の継ぎ目にダメージはないのか」といった声から、
実際にケースを繰り返し開閉した実験動画を作成致しました。
お客様に安心してご利用いただけるよう、常に「お客様の声」を第一に考えております。
品質改善に向けての体制
新商品確認で掲載不可とした商品や、また商品や印刷に不備があった場合はご相談を受けた商品など速やかにメーカーや印刷所と連絡を取り、迅速に対応させていただいております。メーカー、印刷所と品質改善を進めます。
品質管理部の取り組み
イディアスでは品質管理部が中心となり、商品や印刷の品質管理や印刷テスト等の不良品予防措置と、メーカー、印刷所との品質改善に向けた取り組みを通じて、より安心して商品をご購入いただけるための努力を重ねています。
データ集計
メーカーごとに不良率を割り出し、正確な現状を把握します。
発生した不良をそのままにせず、データの活用や原因の追及など、再発防止のための改善を行っています。
社内への情報共有とお客様対応品質の向上
不良の実例やデータ等の情報を社内で迅速に共有し、お客様への告知や対応品質の向上に努めています。
品質管理部が中心となり販売スタッフへの定期的な勉強会も行っています。
「販売スタッフの対応」や「印刷会社の対応」についてフローの見直し・改善を行っています。
フローの改善は、お客様への迅速なご案内に役立てるのはもちろんのこと、スタッフ一人一人の品質への意識の向上や、業務負担の軽減にも役立っています。
不良に関する弊社の基準は、必ずしもお客様のご希望にお応えできない場合があるため、判断のポイントと画像を別ページに記載させていただいております。商品ご購入前にご検討いただけますと幸いです。本ページ下部のリンク先をご参照ください。
今後も取引メーカー、印刷所とのコミュニケ―ションを密にして、商品の品質向上に寄与できるよう、一丸となって努力していく次第ですので、何卒お引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。